内科

内科について

かたよった専門性に捉われず、バランスの取れた知識と経験で診察を行う「総合内科専門医」。その資格を活かし、町のかかりつけ医としての役割を向上させる為に日々精進しております。体のお悩みは、何でもご相談ください。
また、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高コレステロール血症)の患者さんには、ご要望を尊重しながら食事療法や運動療法などのアドバイスも積極的に行っています。
※必要に応じて前身の「戸山外科胃腸科医院」から培ってきた医療連携で、適切なご紹介をいたします。

お話をよく聞く「問診」を
大切にしています。

診察や目で見える症状だけで判断せず、患者さんが主体にある診療を目指しています。

お薬は必要なものだけを
ご提案します。

効果や副作用について詳しくご説明し、ご納得いただいたものを処方いたします。

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診察や目で見える症状だけで判断せず、患者さんが主体にある診療を目指しています。

お薬は必要なものだけを
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ワクチン接種・ウイルス検査

当院では大人の患者様向けに、ウイルス検査やワクチン接種を行っております。
詳細はこちらをご覧ください。

ワクチン接種
ウイルス検査

当院では大人の患者様向けに、ウイルス検査やワクチン接種を行っております。
詳細はこちらをご覧ください。

高血圧

文字通り「血圧が高い状態」を言います。収縮期血圧(いわゆる上の血圧)140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg(下の血圧)以上を2014年の国内のガイドラインでは定義されています。
診察室や健診での血圧測定は、自宅での血圧より高値になることが多く、これを「白衣高血圧」と一般的に言われています。健診などで血圧が高かった場合はリラックスした状態での再測定をお勧めします。

高血圧がもたらすリスク

高血圧自体では症状が現れることは少ないですが、脳卒中や狭心症、心筋梗塞や心不全などの、生活の質を下げかねない大きな病気を生じる可能性があるため、適切な治療を受けられることをお勧めします。

原因

高血圧には、塩分の取りすぎや加齢などによる高血圧(本態性と言います)が約90%を占めます。しかしホルモンの異常などによる高血圧(二次性高血圧)もあります。

治療法

医療機関では患者さんの状況を把握し、適切な塩分制限と運動習慣、肥満があれば減量が効果的なのでご提案します。生活習慣の改善でも血圧が高い場合や既に糖尿病や腎機能障害をお持ちであれば、内服薬での治療の対象になります。

いびき(睡眠時無呼吸症候群)

睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
寝ている間に、いびきをかく、寝ている間に呼吸が止まる(特にいびきの後に)、何度も目が覚めるなどの症状がある場合は可能性があります。
また日中にスッキリ寝た気がしない、疲労感がある、などの症状がある場合も睡眠時無呼吸症候群がある可能性があります。

簡易検査などは当院で可能です。お気軽にご相談ください。

脂質異常(コレステロール)

血液の中には、コレステロール、中性脂肪、リン脂質および遊離脂肪酸の4種類の脂質が溶け込んでおり、特にコレステロールと中性脂肪が多すぎると高脂血症と言います。
簡易検査などは当院で可能です。お気軽にご相談ください。

コレステロールがもたらすリスク

コレステロールには、体中にコレステロールを運搬する「LDLコレステロール」と、コレステロールを肝臓に運搬する「HDLコレステロール」が問題になります。LDLコレステロールが高いと全身の血管に動脈硬化を生じて、生活の質を下げかねない大きな病気を生じる可能性があります。 特に心筋梗塞という生命に直結する病気の大きなリスクになります。HDLコレステロールは逆に少ないことで動脈硬化リスクが高まるとされています。コレステロールの異常を言われた場合、適切な治療を受けられることをお勧めします。

原因

コレステロールは遺伝子異常や他の病気(甲状腺や腎臓の病気)が原因で異常をきたすことがありますが、コレステロールの多い食品の摂りすぎや肥満、運動不足が原因となることが多いです。

治療法

医療機関ではまず食事内容やお酒の量、運動習慣など、ライフスタイルに合わせて改善点を探します。その上で必要があれば、薬物(主に内服)をご提案します。

脂質異常(中性脂肪)

血液の中には、コレステロール、中性脂肪、リン脂質および遊離脂肪酸の4種類の脂質が溶け込んでおり、特にコレステロールと中性脂肪が多すぎると高脂血症と言います。
簡易検査などは当院で可能です。お気軽にご相談ください。

中性脂肪がもたらすリスク

中性脂肪は肥満とも密接に関連します。肥満を合併してメタボリック症候群になると動脈硬化に起因する様々な病気を引き起こす原因となります。

原因

脂肪細胞が過剰なエネルギーを蓄えるために作り出しており、食べ過ぎや運動不足などが中性脂肪が増加する原因になります。

治療法

医療機関ではまず食事内容やお酒の量、運動習慣など、患者さんの背景に合わせて改善点を探します。具体的にはカロリーの高い食事を控えること、アルコールの摂取量を減らすこと、有酸素運動を増やすなどです。 緑黄色野菜やキノコ類に多く含まれる食物繊維は、腸での脂肪吸収を抑えることで中性脂肪を下げる働きがあります。また青魚にはオメガ3脂肪酸を多く含み、オメガ3脂肪酸の一つであるEPA(エイコサペンタエン酸)には中性脂肪の合成を抑制する働きがあります。これらの作用を応用して作られた薬剤が脂質異常症の治療薬として存在します。

糖尿病

すい臓からインスリンというホルモンが分泌されています。これは食べ物から分解されて作られたブドウ糖を筋肉や肝臓、脂肪に取り込むことによって、「血糖値」を下げるホルモンです。そのインスリンの働きが悪くなる、またはインスリン自体が少ないことによって血糖値が高くなる高血糖状態が「糖尿病」です。

糖尿病がもたらすリスク

高血糖が持続すると、特徴ある症状(口が渇く、水を多く飲む、疲れやすい、体重が減るなど)が現れることがありますが、症状が乏しいことも多いです。 糖尿病は全身の血管の動脈硬化を引き起こします。目、腎臓、神経が3大合併症と言いますが、それだけではなく脳卒中や狭心症、心筋梗塞などの、動脈硬化を原因とする大きな病気を生じる可能性があります。

糖尿病の種類と原因

糖尿病には大きく分けて1型と2型があります。

  • 1型・・・インスリンを合成・分泌するすい臓の細胞(膵ランゲルハンス島β細胞)の破壊や消失が原因
  • 2型・・・遺伝因子、過食、運動不足、肥満、ストレスなどでインスリン分泌低下やインスリンの効果が悪化することが原因

治療法

まず各々の状況に合わせて、バランスの良い食事、適切な量の飲酒、運動習慣をお作りになることが必要です。その上で病態に合わせて内服薬や注射薬(主に自己注射)をお勧めすることがあります。

血糖値が高いと言われたら、生活の質を維持されるためにも、適切な治療を受けられることをお勧めします。

肥満・メタボリック症候群

肥満

肥満は「体内の脂肪が過剰に増加した状態」を言います。その中でも「内臓脂肪」という腹部の臓器周囲に蓄積した脂肪が、インスリン抵抗性(血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きが悪化している状態)と相まって、動脈硬化疾患を生じやすいとされています。

動脈硬化疾患には脳卒中や狭心症、心筋梗塞など全身に生じる病気があり、発症すると生活の質を下げたり、生命の危険を及ぼしかねません。

メタボリック症候群

メタボリック症候群は、その内臓脂肪蓄積を基盤に、糖質の異常、脂質(コレステロールや中性脂肪)の異常、血圧の異常を複数合併するものです。以下は2018年現在のメタボリック症候群の診断基準です。

肥満・メタボリック症候群

高尿酸血症・痛風

高尿酸血症

食物に含まれるプリン体が、肝臓などで代謝されて尿酸が生じます。その血液中の尿酸が高くなった状態を高尿酸血症と言います。 プリン体が多い食材は動物の内臓(レバーなど)・肉類・白子などが挙げられます。また果物やハチミツに含まれ、清涼飲料水に使用される果糖は尿酸の合成を促進してしまいますので、甘いものを好んで飲んでおられる方は要注意です。魚介類は健康にいいイメージですが、えび、いわし、かつおはプリン体が多い食材です。

高尿酸血症

血清尿酸値7.0mg/dLを超えるものをいいます。 放置した場合は痛風関節炎や腎臓の障害の原因になるとされ、メタボリック症候群や心臓や血管の病気との関連も言われています。

治療法

まずプリン体を抑える食事と、肥満やメタボリック症候群がある場合は同時に適切な運動(有酸素運動を中心)をお勧めします。 それでも改善がない場合は補助的に薬物療法(内服薬)で治療することがあります。

立ちくらみ

原因・・・神経調節性失神

一番多いものとして、「神経調節性失神(血管迷走神経反射、状況失神)」が考えられます。体の向き、暑さや緊張などの誘因がきっかけに生じることが多いです。

原因・・・起立性低血圧

立ち上がった時に起きる立ちくらみは「起立性低血圧」の可能性があります。貧血や薬剤の影響、自律神経障害が原因にある可能性があります。

原因・・・その他

けいれん・脳卒中などの脳の病気、洞不全症候群・高度房室ブロック・心室頻拍などの重大な不整脈、大動脈弁狭窄症・閉塞性肥大型心筋症・心筋梗塞などの心臓そのものの病気が原因の可能性もあります。 また、低血糖・カリウム異常・副腎不全などの体液・ホルモン異常の可能性もあります。 このような症状があれば、早めに医療機関にご相談されることをお勧めいたします。

戸山・横田医院

〒862-0933
熊本県熊本市東区小峯2-5-33
Tel: 096-365-2222

市営バス「中小峯停留所」徒歩1分  
駐車場14台

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時間外・休日対応

かかりつけの患者様の
症状急変に備えて
電話対応しております。

※発熱外来に関しては診療時間内に
ご予約のお電話をお願いいたします。

TEL 096-365-2222
(医師の携帯電話に転送されます)

対応医師:横田美樹、横田元、戸山忠良

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